トップ > 療養病棟
医療型療養病棟
1 特長
医療型療養病棟は、急性期医療の治療を終えても引き続き医療提供の必要度が高く、病院での療養が継続的に必要な患者様を対象にする病棟です。
このような慢性期の患者様に対し、厚生労働省の定めた規定に従い、医療の必要度に応じた医療区分およびADL自立度(日常生活自立度)の視点から考えられたADL区分による包括評価を実施しています。
医療型療養病棟は、主に医療区分2~3の医療必要度の高い患者様を担当する事が期待されている病棟です。
2 病棟紹介
1)概要
- 病床数;54床(1階16床・2階38床)、1階には、『かさま障害者サポートセンター』が併設されています。
- 療養病棟入院基本料1
- 施設基準:看護配置20:1以上 (医療区分2~3の患者が8割以上)
- 施設基準:看護配置20:1以上 (医療区分2~3の患者が8割以上)
- 患者平均年齢84.3歳、男性<女性
- 入院備品:メディカルセットのレンタル(持ち込み不要0)
- 医師の指示により、リハビリ訓練、柔道整復師による四肢拘縮予防運動
- 入浴・シャワー浴:週2回
- 口腔ケア:毎日
2)看護体制、その他
- 看護要員
看護師長、主任、副主任を含め看護師25名(常勤18名・非常勤7名)
看護補助者 9名
★ ワークライフバランスを保ちながら働き続ける事が出来る体制になっています。 - 看護方式
チームナーシング + 一部機能別看護 - 病棟目標
『患者様中心の看護を提供する』
患者様のほとんどが高齢の方であり、病状からも意思疎通、意思決定が容易ではないので職員は、患者様の代弁者としての役割と共にご家族様との密な関わりを大切にしています。 - その他
・介護福祉士さんの喀痰吸引等実地研修生を受け入れ、指導資格のある看護士が担当しています。
・摂食嚥下管理加算では、言語聴覚士が介入し研修を受けた看護師が中心となり、毎日口腔ケアを実施しています。